暑さ対策100選 猛暑の蒸し暑さ 熱帯夜の寝苦しさ まとめて涼しく

南国の鳥でも暑いものは暑い
しっかり対策を施しましょう

ペットの暑さ対策

 暑さには強いとされていますが…

インコや文鳥などの小鳥は東南アジアやオーストラリアなどを原産とする種が多く、ある程度の暑さには耐性があります。実際に体温も約42度と高く、30度くらいの暑さなら平然としています。

セキセイインコ
▲キュートな小鳥は暑さに耐性あり?

そんな暑さに強い小鳥たちですが、個体差もありますので、気をつけておくべきポイントをじっくり見ておきましょう。

インコ・小鳥の暑さ対策

 101:直射日光厳禁、しかし日光浴は必要

基本的に暑さには強い小鳥たちですが、直射日光が当たる場所にケージを置いておくのはよくありません。熱中症を起こしてしまいます。
身体を細くして肩をいからせるように羽を広げていたり、パクパクと口を動かしたりすると熱中症のサインです。

ギラギラの夏の日射し
▲こんな強い日射しに晒してはいけません

しかし、小鳥にとって日光浴は重要。日光を浴びることでビタミンDを生成し、骨が強化されるゆえです。
とはいえ、ギラギラの真夏の太陽に晒すと熱中症になりかねませんから、日射しが弱い早朝や夕方に20分から30分くらい、ケージを外に出してあげましょう。もちろんカラスや猫などに狙われたりしないよう注意が必要です。外敵は一瞬の隙を突いてきますので、ケージから絶対に離れずにすぐ隣で見ててやるようにします。

 102:風通しを良くする

ケージは室内のどこに設置していますか?
窓の前の直射日光が当たる場所がNGなのは先述したとおりですが、ほかにも気をつけておきたいことがあります。
それは風通し。

いくら直射日光が当たらなくても、閉め切った室内で、むっと熱気がこもってしまっていては小鳥も体調を崩してしまいます。

鳥かごのオブジェ
▲風通しのいい場所に

防犯上問題がなければ、窓を開けてやって風を通しましょう。また換気扇を常時ONにしておくのも有効。
しかし風が来た方が涼しいだろうと扇風機を直接ケージに向けるのはダメです。扇風機を使う場合はケージとは反対方向の壁に向け、対流で自然にゆるやかな風がケージに向かうようにひと工夫を。

 103:エアコンを使用する目安

室温30度ならエアコンを使う必要はありませんが、これが35度近くだとさすがに小鳥もへばってしまうおそれがあります。

家族も一緒に過ごすなら28度設定で。それ以上温度を下げると小鳥が弱ってしまうためです。
留守時などで室温が35度近くまで上がることが予想されるときは、28~30度の設定温度にし、最弱風量で冷房を稼働させましょう。湿度を下げるためにドライ運転にしてもOKですが、温度設定ができない機種のエアコンだと、温度が下がり過ぎるおそれがありますので注意が必要です。
さらにエアコンの風が直接ケージに当たらないようにすることも重要。
また文鳥は多湿の環境でも元気ですので、ドライ運転ではなく冷房にしましょう。

オカメインコ

エアコンを使用する場合、巣はツボ巣が適しています。巣の中は温かいため、エアコンをつけるといつも巣に籠る場合、小鳥は寒がっていると言う証。若干設定温度を上げてみてください。
また、フンを見て体調チェックも欠かさずに。普段と違った色や柔らかさのフンをしているときは体調を崩しています。

 104:凍らせたペットボトルを使用する

2~3時間程度のおでかけで留守をするとか、エアコンをかけるほどではない場合、凍らせた2Lの水入りペットボトルを利用してケージを冷やす工夫もできます。

セキセイインコ

凍らせたペットボトルにタオルを巻き、ケージの上に設置するだけです。
水滴がケージの中に垂れないようにしましょう。
ただしこの方法、大型のケージだとあまり効果はありません。

 105:水浴びは大切です

小鳥は水浴びが大好き。暑い時に水を浴びれば涼しくなれますし、羽についた汚れや寄生虫を除去するためにも欠かせません。
とはいえ、セキセイインコなど乾燥地産の小鳥はあまり水浴びをしない傾向があります。水浴びを好むかどうかは個体差が激しいので、水浴びをしないからと言って無理に浴びさせたりしないようにしましょう。

水浴びの水はいつも新鮮な物ではないといけません。毎朝取り換えてください。また、水では冷たかろうとぬるま湯を水浴び容器に入れてはいけません。お湯だと羽の油がすっかり溶けて落ちてしまい、体調を崩す原因となります。

水浴びする文鳥

新鮮な水が必要なのは水浴びの水だけではありません。飲み水や餌も夏場は鮮度重視です。 気がつけば餌にカビが…ということにないようにしましょう。

また、梅雨時季以降夏場にかけて、ワクモというダニも発生しやすくなります。夜に鳥の身体から血を吸うダニで、血を吸われるかゆみや不快感から鳥が暴れたり、貧血になったりし、最悪の場合命を落とすことも。
ケージ内はいつも清潔にして、止まり木や餌入れ、そしてケージそのものも熱湯消毒しましょう。

ウサギの暑さ対策