暑さ対策100選 猛暑の蒸し暑さ 熱帯夜の寝苦しさ まとめて涼しく

昼間の猛烈な暑さを回避。着る物、持ち物、etc.

昼間の暑さ対策

昼間の暑さ対策

照りつける直射日光、上がるほどに不快感も比例する高湿度、焼けつくようなアスファルトにまとわりつく汗…夏の昼間は暑くて暑くて快適とは程遠い環境です。


どうしてもエアコンのリモコンに手が伸びてしまいますが、その前にちょっと暑さ対策を施しておけば、エアコンを点けるにしても設定温度を低くせずにある程度快適に過ごせます。

真夏の日差し
▲夏の昼間は暑くてたまりません
  • 31:麻素材を着る

暑さ対策はとにかく薄着。まずはこれです。身体の表面に熱を溜めこまない服装が一番なので、とにかく薄手で。身体のラインにぴったり合ったものではなく、ややゆったりめの空気の層ができるくらいのものを。

素材は綿でも良いですが、通気性の良さからも麻素材のものを選ぶのが吉。


直射日光に晒される環境ならば、半袖よりも長袖の麻素材シャツのほうが逆に涼しいので、うまく使い分けましょう。

画像引用:AliExpress様(https://www.aliexpress.com/)

麻のシャツ
▲麻素材は通気性バッチリ
  • 32:外出時は日傘を持とう

夏の外出時は直射日光を遮るものがなくなるため、熱射をそのまま身体に浴びることになり、ただでさえ暑いのがさらに暑くなります。

女性は日傘を持ち歩くのが一般的ですが、これは当然理に適った行為。紫外線予防だけではなく、熱射予防の暑さ対策でもあるからです。


男性もこれを利用しない手はありません。周囲に日傘を差す男性がいないから恥ずかしい…と思うかもしれませんが、一度やってみればやみつきになります。
頭や背中に日射しが当たらないだけでこんなに涼しいのか~と実感すること間違いなし。今は男性用日傘もしっかりあるんです。

日傘
▲夏の日射しに日傘は必須
  • 33:打ち水をしよう

古くからおこなわれてきた方法、打ち水をしてみませんか?庭やベランダに水を撒いておけば、蒸発するときに熱を奪うので、いくぶん涼しさを感じることができます。
窓に立て掛けているヨシズにも水を掛けておけばさらに涼しさアップです。エアコンを点けるなら、エアコンの室外機にも打ち水をしておくと効きもよくなり、電気代ダウンにもなります。


節水の観点からも、打ち水は水道からの水をそのまま使うのではなく、風呂の残り湯を利用すればGOOD。
時間帯は朝夕がベスト。日中の太陽が高い位置にある時間帯だと、あっという間に蒸発してしまうので効果がありません。

水まき
▲庭木の水やりと兼ねてしまう手も
  • 34:風鈴を吊るす

窓辺に風鈴をぶら下げておくのも、意外と馬鹿にできません。

涼しげな音がするだけでも、なんとなく涼しく感じるものなのです。あのチリンチリンという音が脳にアルファ波を発生させてリラックスするからなのだとか。


ただ、いつまでも吊るしっぱなしはいけません。あくまでも日中のみの対策ということで、日が暮れたら必ず仕舞いましょう。静かな夜に風鈴の音だけが響くと近所迷惑になりかねないからです。
もちろん、風の強い日に吊るすのもやめておきましょう。

いちいち吊るすのが面倒ならば、自然の音を集めたヒーリングCDを流すという手も。

風鈴
▲ガラス製だと見た目も涼しげ
  • 35:首回りを冷たく

首回りを冷やすだけでも体感としてだいぶ涼しく感じるということは、対策26でも述べたとおり。

家の中で人目を気にしないでいいのなら、ケーキなどを買ったときにもらえる保冷材を凍らせて、タオルとともに首に巻けば結構いい感じに涼しくなります。


または涼感スカーフを使うのも暑さ対策の良い手法。特殊ポリマーが仕込まれていて、スカーフを水に濡らして首に巻くだけで気化熱で涼しくなります。

画像引用:フェリシモ様(http://www.felissimo.co.jp/shopping/)

涼感スカーフ
▲涼感スカーフ
  • 36:こまめに濡れタオルで身体を拭く

文字通り、水で濡らしたタオルで手足を拭きます。たったそれだけでも結構爽快なものです。爽快感がそれほど長続きしないのが難点ですが。
もしくはボディシートやフェイシャルペーパーを携帯します。

フェイシャルペーパーで汗を拭く男性
▲フェイシャルペーパーでスッキリ

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昼間の暑さ対策その2